Labo

EC-CUBE3 分室

EC-CUBE Labo. EC-CUBE3分室 開始しました。

2016年09月16日 / 投稿者名:chiharu


「EC-CUBE3 分室はじめました」
・・・なんとも軽いノリで開始することになりましたが、EC-CUBE3 について色々と記載して行きたいと思います。
 
既に社内では EC-CUBE3 に関しての公式勉強会に参加したり、社内でのテストを行うなどで準備を進めていますが、
残念ながら私自身は何も関与できておりません。
 
7月1日に EC-CUBEも一周年を迎えており、各社さんが作成したプラグインなど大分増えてきています。
弊社でも正直なところ「3対応のプラグインを作成すべきかなぁ」と考えておりますが、現状は確認していません(笑)
とりあえずは社内の進み具合に関して、私が邪魔をしてもいけないので独自に進めていきたいと思います。
 
とりあえずは今回から EC-CUBE3 に関しての話を進めていきたいと思います。
・・・とは云っても今回はBlog の公開準備だけですが(笑)
 
まぁ、今回は EC-CUBE の 2.*.* から 3.* について変更部分の簡単なおさらいをしてみたいと思います。
大きく変わった部分としては以下の部分かなと思います。
 
 
■公開表示部分
 
デザインの面で大きく変わりました。
やはり標準で レスポンシブWeb に対応しているのは素晴らしいと思います。
さすがに今となっては管理運用の面で考えても、レスポンシブをご要望頂く機会が多いです。
クライアントに EC-CUBE の 2.13.5 と 3.0.10 で確認して頂くと圧倒的に 3.0.10 が選ばれます。
 
 
■管理機能部分
 
管理画面に関しては機能が非常にシンプルで使いやすくなっております。
しかし、裏を返せば機能面も大幅に縮小されているということです。
EC-CUBE3 の基本思想としては EC-CUBE2 のような多機能ではなく使いやすさを追及しているようです。
最低限以外の機能に関してはプラグインで対応をすることが推奨されています。
 
 
■開発環境部分
 
私たちには一番関係する部分になりますが、根本から変わってしまいました。
正直、ちょっと呆然とするぐらいの変更です。
 
●フレームワーク
 Silex
 Symfony2
 
●テンプレート
 Twig
 
ただし、変更された結果として、本体部分のバージョンアップが簡単(?)に行えると云うメリットがあります。
慣れてしまえば非常にありがたい機能だと思います。
 
 
しかし、カスタマイズを行う場合、今までとは異なりバージョンアップされることを前提として考えないといけません。
基本的には小規模カスタマイズの場合でもプラグインを作成する形になりそうです。
 
 
大まかな話であれば、ざっとこんな形かと思います。
次週よりは色々な話を記載できればと思います。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。

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