2018年04月16日にEC-CUBE 3.0.16 の公開が行われました。
公式を確認すると脆弱性の対応を含むバグフィックスの要素が強いようです。
特に理由が無ければアップデートしたいところですが最近は直接カスタマイズを行うことも多いようです。
その際は脆弱性の対応部分のみを対応できると有難いのですが脆弱性のみの対は案内されていないようですね。
それでは今回もバージョンアップの処理を進めてみたいと思います。
■フォルダ
src
html
vendor
■ファイル
composer.json
composer.lock
ファイルの差し替えは上記となります。
変更するフォルダはいつも通りですがファイル自体は少ないですね。
まぁ、バグフィックスが基本であれば当然と云えば当然かもしれません。
次にマイグレーション処理です。
http://<インストールURL>/install.php/migration
こちらも特に問題は無く対象のページに移動して画面を確認していきます。
今回のテスト環境に関しては先日初期化したばかりなのでプラグインなどもありませんでした。
そのため何も問題なく進みました。
プラグインを多数導入している場合に関してはプラグインの対応状況も含めて検討するようにして下さい。
今回のバージョンアップはバグフィックスが中心と云うこともあり問題なく更新できました。
前回のバージョンアップが2017年07月13日と考えると約10ヶ月の期間が開いています。
安定版になったと安心して良いのかどうなんでしょうか。
そう云えば 3.1.x 系の公開予定もありましたがこちらも当面先になってしまうのでしょうかねぇ。
と云うことで今回はここまでです。
今度からは隔週ではなく不定期な更新になるかと思います。
よろしくお願い致します。