2017年03月14日にEC-CUBE 3.0.14 の公開が行われました。
公式を確認すると大きな変更点は税率変更のバグフィックスですね。
以下のバージョンを使用している方は出来るだけアップデートを行うほうが良いかもしれません。
　3.0.12、3.0.12-p1、3.0.13
　
念のため確認する必要はありますが・・・、私の周りでも最低2サイトは対象のバージョンの様です（泣）。
幸いなことに「税率設定の課税規則を変更されている方」のみが問題となるようです。
ちょっと安心しましたが時間が空いた際には更新をしたほうが良いでしょう。
　
今回はバージョンアップではなくパッチファイルでの修正も可能なようです。
また、特定のファイルを編集することでも対応は可能なようです。
ガッツリとカスタマイズしたサイトではファイル修正のほうが無難かもしれませんね。
　
それはともかく、今回もバージョンアップの処理を進めてみたいと思います。
　
　■フォルダ
　　src
　　html
　　vendor
　
　■ファイル
　　app/console
　　composer.json
　　composer.lock
　　eccube_install.php
　
ファイルの差し替えは上記となります。
変更するファイル自体は【3.0.12-p1 → 3.0.13】の時と同じなんですね。
まぁ、中身は違うわけですが（笑）
　
次にマイグレーション処理です。
こちらも特に問題は無く対象のページに移動して画面を確認していきます。
プラグインに問題が無ければバージョンアップを行ってしまいましょう。
これで無事にバージョンアップが完了します。
　
今回もバージョンアップ自体は簡単に行えました。
前回と比べて2か月の期間が開きました。
今後はペースが落ちて行くのでしょうか。
　
とは云っても7月頃には 3.1.x 系が公開される予定です。
現時点でミドルバージョンアップが見えている状況で頻繁な更新をしている場合ではないかもしれませんね（笑）
　
ちなみに、7月に公開が決まっていると云うことから不安なことが一つあります。
3.0.x から　3.1.x へのバージョンアップはどのような形になるんでしょう。
3.0.x は切り捨てされるのかな・・・