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EC-CUBE3 分室

【3.0.15】twigのフィルタ機能について(1)

2017年12月03日 / 投稿者名:chiharu


ずいぶん間が空きましたが twig テンプレートに関しての改めてやっていきます。
以前は基本的な事のみを確認しましたが今回はちょっとした便利機能を見ていきたいと思います。
まぁ EC-CUBE 2系の Smarty の時にも結構お世話になったフィルタ機能ですね。
 
twig でのフィルタ機能とは以前にちょっとだけ紹介した内容です。

{{ quantity|number_format }}

上記のように「|」パイプでつないで処理するための機能です。
ちなみに「|」パイプについては複数をつなげることも可能です。
上記の場合「quantity」変数の中に数字が代入されている場合「number_format 」にてカンマ区切りなどで表示するものです。
 
フィルタ機能にはこれ以外にも色々存在しています。
今回の機能は「date」機能です。
 

{{ "now"|date("Y-m-d H:i:s") }}

上記の内容を記述すると指定した「”Y-m-d H:i:s”」に従って現在時刻を表示します。
この辺は地味ですが非常に良く使いますね。
 

{{ today|date("Y-m-d H:i:s") }}

現在時刻だけではなく変数にUNIXタイムスタンプにも対応します。
入力された値を指定したフォーマットに従って日時表示を行います。
 
色々調査していると、変数の内容が正常に時間情報として認識できない場合には困ったことが起こるようです。
認識できない状況の場合、現在時刻が表示されてしまうようですね。
システム的に絶対に正常な値が入力されていると云うものでない場合は条件分岐をしっかりしておく必要がありそうです。
 
 
と云うことで今回は終了とさせて頂きます。

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