EC-CUBEでは、デザイン管理>(PC・スマホ・モバイル)>レイアウト設定 で、
ページを新規入力ボタンを押すと、新規ページを作成することができます。
その際に、該当行の右側に「削除」リンクが表示されます。
必要なページは削除しないように気をつければいいわけですが、
不特定多数のスタッフが管理画面で編集作業を行う場合、ヒューマンエラーも考えられます。
そんなわけで、消されると困るページは削除できないようにします。
まずは何らかの方法でデータベースにログインしてください。
一般的には、ホスティングプロバイダから、phpMyAdmin や phpPgAdmin などのログイン情報が提供されているはずですので、
それらを使ってログインすると良いでしょう。
ページ情報は dtb_pagelayout というテーブルの中に格納されています。
ここで、削除できないようにしたいページに関するレコード(行)を探します。
レコードにはいろいろな属性(列)がありますが、edit_flg が編集フラグになります。
1 は削除可、2は削除不可ですので、2に値を変更すればOKです。
なお、くれぐれもDB操作は慎重に行ってください。
SQL文を直接流す場合は、例えば、user_data/test.php の編集フラグを2に変える場合なら、
以下のようなSQLを流すと良いと思います。
update dtb_pagelayout set edit_flg = 2 where url = 'user_data/test.php';
正常に作業を行えば、削除リンクは以下のように消えているはずです。