今回は EC-CUBE3 本体のバージョンアップについてです。
EC-CUBE3 に関してはまだ精力的にバージョンアップが行われます。
テストサイトの時点でのバージョンアップは問題ありませんが、公開直前のサイトでバージョンアップが発生するとちょっと大変です（笑）
　
まぁ、今回はテストサイトの為、「さくっ」と対応してしまいましょう。
当ブログ内でも2度目バージョンアップなので、正直なところ、あまり記載することはありません。
フォルダ／ファイルを差し替えてマイグレーションの実行です。
　
今回は「3.0.12 → 3.0.12-p1」の間で個別ファイル差し替えが発生していません。
そのため「3.0.11 → 3.0.12-p1」でも問題は無さそうです。
　
　■フォルダ
　　src
　　html
　　vendor
　
　■ファイル
　　composer.json
　　composer.lock
　　eccube_install.php
　　web.config.sample
　　.htaccess.sample
　
ファイルの差し替えは上記の数だけの為、それほど大変でもありませんね。
なお、今回のアップグレードでは「eccube_install.php 」が追加の様です。
　
次にマイグレーション処理です。
こちらも特に問題は無く対象のページに移動して画面を確認します。
．．．プラグインを導入しているとバージョン確認画面が表示されるんですね。
これは「すごいなぁ～」と感心しました。
　
ただし、今後プラグイン作成の立場になると、バージョンアップ前に各プラグインへの対応が必要と云うことです。
仕方のないことですが、少し頭の痛い問題です。
冗談抜きでプラグイン用の人員を配置する必要があります・・・
　
まぁ、それはさておき、これで無事にバージョンアップが完了しました。
2回しか経験はしていませんが、今のところ2系の場合と比べて本当に簡単になりました。
非常に助かります。
　
　
　
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さて、次に訂正の内容です。
前々回に「【3.0.11】自作プラグイン初期設定」を記載しました。
　
こちらの内容を読んだ社内のものから、記事の内容だけではインストールされていない旨を指摘されました。
対処の記事に追記していますので宜しくければ参照ください。