会員登録フォームのテストをしようとして、一度会員登録を退会してから、再度会員登録を行おうとすると、
「退会から一定期間の間は、同じメールアドレスを使用することはできません。」というメッセージが出ることがあります。
いたずら防止でしょうか、同じメールアドレスで何度も連続して会員登録できないようになっているのですね。
データベースの dtb_customer から該当レコードを直接削除する方法もありますが、
これがテストしたい時には煩わしいことがありますので、このチェック機能をオフにしたいと思います。
一番簡単な方法は、管理画面>システム設定>パラメータ管理 で、ENTRY_LIMIT_HOUR の値を 0 にすることです。
ENTRY_LIMIT_HOUR は再入会制限時間を定義するパラメーターですので、0 にすることで実質無効に、
また、値を増やすことで再入会制限時間を延ばすこともできそうです。
これらの制御ロジックが書かれている場所は、
data/class/helper/SC_Helper_Customer.php の sfCheckRegisterUserFromEmailメソッド内ですので、
以下のように修正することでも無効にすることはできます。
if ($pass_time < $limit_time) { // 再登録制限期間内削除ユーザー //return 2; }