よく使うのに意外に面倒なのが、このメールテンプレートの追加です。
本当はデザイン管理メニューに、メール管理という項目を設けて、ボタン１つで簡単に追加したり、
管理画面からテンプレートの動的部分のカスタマイズもできるといいんですけどね。
2.11.2では以下のような方法で行います。

 

１．管理画面にログインして、システム設定＞マスターデータ管理＞mtb_mail_template を選択し、
　　追加のデータ欄に、新規で作成するテンプレート名を入力します。IDは重複しない数値、値には任意の名前を入力します。
　　入力できたら、「この内容で登録する」ボタンを押して保存してください。
　　本例では、連番で6、「修理受付メール」としてみました。

 

 

２．同様に、システム設定＞マスターデータ管理＞mtb_mail_template_path を選択し、
　　追加のデータ欄に、新規で作成するテンプレート名を入力します。
　　IDは重複しない数値、値には mail_templates/xxxxx_mail.tpl を入力します。
　　テンプレートのカスタマイズを全く行わないのであれば、order_mail.tpl などで良いですが、
　　本例ではカスタマイズする可能性を考えて、mail_templates/repair_mail.tpl としました。

 

 

３．メールテンプレートは、data/Smarty/templates/default/mail_templates/ にあります。
　　どれか適当なメールテンプレートファイルをコピーして、新規テンプレートを作成し、同じディレクトリ内に保存します。
　　例えば、order_mail.tpl をコピーして、repair_mail.tpl を作成します。

 

４．管理画面＞基本情報管理＞メール設定 で、追加したテンプレート名が選択できるようになります。
　　追加したテンプレート名を選択して、メールタイトル、ヘッダー、フッターを入力して保存します。

 

 

５．動的挿入部分はメールテンプレートの内容によって決定されます。
　　変更したい場合は、repair_mail.tpl を開いて、適宜修正します。