人間誰しも、うっかりミスはやってしまいます。
オペレーションに慣れたベテラン店長でも、時には受注情報を誤って消してしまうことはあるかもしれませんね。
そんな時の復活方法です。
そもそもデータベースに一度登録した情報は、管理画面から削除操作を行ったとしても、
完全に削除ないようになっているものが多いです。受注情報もその1つ。
削除をすると、管理画面からは消えたように見えますが、実は del_flg (削除フラグ)というカラムに
削除操作したことを示す 1 という値が挿入されるだけで、データそのものは通常は消えません。
そこで、phpMyAdmin や phpPgAdmin などデータベース管理ツールを使い、データベーにログインしてみましょう。
受注情報が入っているのは、dtb_order というテーブルです。
受注IDや注文者名を手がかりにうっかりミスで削除したレコードを探します。
見つかったら、del_flg が 1 になっているはずなので、 0 にセットします。
SQLでやる場合、例えば注文IDが1のレコードを復活させるのであれば、
update dtb_order set del_flg = 0 where order_id = 1;
という感じですね。
SQLを流す場合は、where句で条件設定をしないと、全ての削除フラグが消えてしまいますのでご注意。